umiyuri111のブログ

就活を始めた地方公立大の大学生。自己分析をするにあたり、「自分の気持ちが分からない」「自己主張できない」を整理するために始めました。

ミミズ使いの過去① ~「虐待」という言葉について~

 就活を始めてから考えるようになった自分の過去のこと。
言っても場の雰囲気を壊すだけだろうと思い、言えないでいたこと。
大学に入り色々な価値観を持った人と関わるようになって「やっぱ、うちの家おかしいんじゃないかな?」と違和感を感じるようになったこと。
 その「何らか」が自分の性格にもろに影響を与えていると最初に実感するようになったのは、とある学生団体で活動するようになって、自分の世界が広がってからでしょうか。


 「虐待」という言葉を使い自分の育った過程を説明するのは、自分にとってもかなり勇気のいる作業です。
この2文字。それだけで聞いた相手は衝撃を受けてしまうだろうし、何よりも自分の育った家庭環境が異質であるという事実は受け入れがたいので。
※「虐待」というと身体的なものをイメージする人が多いですが、ここでは必ずしもそういった事ではなく。ミミズ使いの場合は少し違っているので、詳細は後ほど。


 虐待って何でしょうか。何日も食事を与えなかったり、痣が残るような暴力をふるったり。そういった事だけが該当するのでしょうか。


 私の場合、母親の記憶で最近思い出せるのは、ほとんどが怒られているシーン。
ヒステリックになり、私の部屋にやってきては何時間も説教をする場面。お説教の内容はだいたい私のやったことではなく、私の人格に関わるようなことであったり、自分(母親)の感情の部分であったり。


 「怒れらた」という体験は私が物心ついた時からずっと続いてきたことで、内容もあまりに多様すぎるので、自分が何をして、どんなことを言われたのか1つ1つの詳細を思い出すことは実はまだできていないままです。
経験的に覚えているのは
 「お前は頭がおかしい」「お前は腐ってる」などと人格を否定され続けてきたこと。
 時々体が赤く腫れるぐらいの暴力を振るわれていたこと。
  ・・・など自尊心や人格を揺さぶられた経験。それも後々人と関わるのが怖くなるぐらいの深刻さで。


 「親にとても感謝している」
 「自分の親は行きたい大学にも行かせてくれて、やりたいことは何でもやらせてくれた」


 という人を見ると「あ、この人とは仲良くなれないや」と無意識的に思って心を閉ざしてしまうようです。
別に周りの人や環境に感謝できている人をdisっているわけではなく。
周りの友人知人が皆「親に感謝していない人」という事でもなく。
親への感謝を表に出せる人はそれだけで謙虚な印象を受けるし、人としてできている、立派な人間に映ります。
けれど、それに共感できなくて。
「偉いね~。うちなんて暴力と暴言ばかりだったからさ。みじんも感謝なんかしてないよ。」なんて言ったら共感どころか「今まで育ててくれた親に感謝しない悪者」という扱いを受けそうで。友人の私を見る目が変わりそうで、言えませんでした。
だから恵まれた家庭で育った「ように見える」人、親と仲が良さそうな人とはほとんど無意識のうちに距離を置いてきました。



 私が今抱えている問題である、


*自分が何をしたいのか分からない
*批判と否定(あるいは攻撃?)の違いがわからない
*他人を怖いと感じて極度に緊張してしまう
*自己主張・弱みを見せるのが苦手


は、根本をたどると家庭環境が要因ではないだろうかという結論にたどり着きました。
この問題は一人で抱え込みすぎると今後行き詰りそうなので、周りの友人や大人の方の力を借りながら分析を行っていこうと思います。

ブログ始めました。

はじめまして、ミミズ使いと申します。
私と知り合いの方は、ご無沙汰しております。
大学3年に上がり就活生となった私ですが、この度ブログを始めることにしました。
始めた理由の詳細は今後ゆっくりと綴っていこうと思いますが、



・就活における自己分析を行うため。
・また、↑に先だって自分の過去(主に家庭環境の話題がメインになると思います)に向き合うことで、自分の心に刺さったままのトゲを抜いていくため。
・思考の言語化



の3つが主な目的になります。
 ブログを更新する上で次のことを約束したいと思います。(利用規約にもありましたが)特定の人物への過剰な誹謗中傷の表現は避ける。(私自身が家庭環境に問題を抱えていたこともあり、やや強い表現をしてしまう場面があるかと思われます。それにより不快な思いをさせてしまう方が出てくる可能性も十分にありますが、表現には極力配慮をさせていただきたいと思います。)


コメントは随時受け付けております!